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誰でも入会できるわけじゃない?結婚相談所の入会資格と審査

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「結婚相談所に入会を断られるかもしれない」――そんな不安を抱えていませんか?

あるいは、「結婚相談所は誰でも入れるのでは」と思っていた人もいるでしょう。

実は、結婚相談所には入会資格と審査があり、条件を満たさない場合は入会を断られることもあるのです。この記事では、そんな結婚相談所の実態と、自分に合った相談所の選び方を解説します。

目次

結婚相談所の入会資格はどう決まるのか

結婚相談所は、多くの場合「安心して活動できる場」をつくるため、一定の資格や審査を設けています。具体的には、独身であることの証明書提出や年齢・収入面の確認など、相談所ごとに細かな基準が設けられています。大手連盟のひとつであるIBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟する相談所だけでも4,000以上あり、連盟が異なれば規定もやや変わってくるのが現状です。

身分証明や独身証明は必須

「独身証明書」とは、本籍地の市区町村が発行する書類で、その名の通りあなたが法律上独身であることを証明するもの。この書類の提出を義務付けている相談所がほとんどです。また、身元の安全性を確認するため、運転免許証やパスポートなどの身分証のコピーも求められます。

これらは「なりすましや既婚者を排除するため」に重要視されており、会員の皆さんが安心して活動できる仕組みをつくるために必要なのです。

収入証明や学歴証明が求められるケースも

さらに、男性の場合は年収の証明書類(源泉徴収票や確定申告書)を提出するよう求める相談所が多いです。これは、結婚後の経済的な安定を判断する材料として活用されることが理由のひとつ。また、職業証明や学歴証明を出す相談所も存在します。

こうした書類が必須な理由は「真剣に結婚を考えている人だけが集まり、よりマッチ度の高い出会いを提供するため」です。たとえ提出が面倒に感じても、しっかり用意しておくことでスムーズに入会審査を通過できるケースが多いと言えます。

ポイント
  • 結婚相談所では、独身証明・身分証・収入証明などが必須となることが多い
  • 面倒に思えても「安心・安全な活動」のために重要なステップ

相談所によって異なる審査基準

さて、ここがとても厄介です。

同じ“結婚相談所”でも、審査基準や得意とするサポート体制はさまざまです。中には「ある程度の条件を満たす方を優先的に入会させ、成婚率を高める」ことを重視する結婚相談所もあります。一方で「幅広い方を歓迎し、マッチングに時間をかけても成婚を目指す」相談所もあり、利用する人の希望や背景に合わせた選択が重要です。

成婚率重視型の相談所

結婚相談所にとって“成婚率”は非常に大切な指標であり、特に大手や老舗の相談所ほどこの数値をPRしています。ただし、成婚率を高めるために「結婚しやすそうな人」を優先的に入会させ、そうでない方を断る方針の相談所があるのも事実。例えば、ある程度の年収が必要とされたり、年齢が若いほうが望ましいといった暗黙の基準を持つケースが見受けられます。

幅広い入会を受け入れる相談所

一方で、シングルマザーやシングルファーザー、年齢や婚歴にこだわらずに受け入れている相談所も増えています。近年はリモートワークの普及により、出会いの機会が減った30~40代ビジネスパーソンが急増中。こうした社会背景を踏まえて、オンラインでの面談やお見合いを積極的にサポートし、多様な会員を歓迎する相談所も珍しくありません。

最新の婚活トレンドでは、対面だけでなくZoomや専用アプリを使ったリモート婚活が一般的になりつつあります。2025年の今だからこそ、働き方や住まいの環境にとらわれない婚活スタイルを取り入れることが可能です。

『成約率』は入会希望者にとっても重要で、わかりやすい指標だからこそ、それぞれの相談所は強くアピールしています。しかし、成約率の算出の前提条件は統一されていません

例えば、美女とイケメンしか加入を認めない結婚相談所があったら、どうなると思いますか?成約率は限りなく100%に近づくと思いませんか?

その一方で、身体障がい者や高齢者の結婚を応援するために多数を受け入れている相談所があったらどうなるでしょうか?成婚の道は決して簡単ではなく、成約率の低下はどうしても発生してしまいますよね。

成約率が高ければいいってものではないことを強く認識しておきましょう。

ポイント
  • 成婚率重視の相談所は審査が厳しい場合も
  • 幅広く受け入れる相談所は、リモート対応など柔軟なサービスを提供

実際に審査落ちするケースとは

では、どのような人が「入会お断り」となってしまうのでしょうか。あくまで一般例ですが、以下のようなパターンが多いとされています。

年齢や婚歴を理由に断られる場合

実は年齢だけを理由に入会を断るケースは少ないのですが、成婚率を重視する相談所では「若いほうが成婚しやすい」という傾向をデータベース上で示している場合があります。厚生労働省の人口動態統計によると、30代後半や40代でも初婚・再婚を果たす人は年々増えていますが、まだまだ“若さ重視”という価値観が一部残っているのも事実です。

再婚を検討しているシングルマザー・シングルファーザーの場合も、「子どもの年齢」を含む家庭環境などを理由に断られる相談所がごく一部存在します。ただし、その一方で「再婚サポート」を専門とする相談所もあるので、選択肢は決して狭くありません。

結婚以外の目的を疑われる場合

明らかに結婚目的ではなく「友だち探し」や「営業・勧誘目的」で入会しようとしていると疑われると、審査ではじかれる可能性があります。結婚相談所は“結婚を望む方”が集まる場であり、それ以外の目的を持つ人が混在するとトラブルが起きやすいのも理由のひとつです。

ポイント
  • 年齢や婚歴だけが理由で即お断りになるとは限らない
  • 不正目的と疑われる行動があれば落とされる可能性がある
  • 自分の状況に合った相談所を探すことが大切

自分に合った結婚相談所を選ぶポイント

入会審査があるとはいえ、自分に合った相談所を正しく選びさえすれば、入会資格で極端に不安になる必要はありません。

最も重要なのは「結婚相談所なんて無数にあるんだから、1つに断られたくらいで凹まずに次に行こう」というマインドです。

ここでは、最適な相談所を見つけるための具体的なポイントを紹介します。

まずは資料請求や無料オンライン面談を活用

いきなり本契約を結ぶのではなく、複数の結婚相談所から資料を取り寄せたり、無料のオンライン面談を受けたりして、比較検討することが重要です。結婚相談所の雰囲気やサポート内容、担当アドバイザーとの相性を確かめるには、実際に話を聞くのがいちばん手っ取り早いですよね。

最近では、仕事の合間にZoomや専用チャットで面談できるサービスも増えています。忙しい30〜40代ビジネスパーソンでも気軽に問い合わせができるので、まずは「自分の条件を受け入れてくれるか」を確認してみましょう。

リモート婚活など最新のサポートがあるか

コロナ後の生活様式が定着した2025年現在、結婚相談所は対面中心からリモート中心へと移行しつつあります。オンラインお見合いやプロフィール動画の活用など、最新の婚活トレンドに合わせたサービスを提供している相談所も増えています。

リモートワークで忙しい人には、「オンラインお見合いの日時設定を代行してくれる」「移動時間ゼロで複数の方とお話しできる」などのサポートがあると便利。こうした新しいサービスは、相性が合う相手を見極めやすく、移動時間やコストを削減できるメリットもあります。

「話を聞くだけでも…」そんな気軽な一歩から始めませんか?

まずは資料を見てみるところから

「結婚相談所って敷居が高そう…」そんな印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は多くの結婚相談所では、無料の資料請求やオンライン面談を用意しています。気になることを少しだけ調べてみる、それだけでも新しい発見があるかもしれません。

特にオンライン面談なら、自宅からリラックスした雰囲気で話を聞くことができます。「こんな質問してもいいのかな」と躊躇う必要はありません。むしろ、あなたの率直な疑問や不安を聞かせてもらえると、より具体的なアドバイスができるはずです。

マッチングアプリから結婚相談所へ – 本気の婚活へのステップアップ

マッチングアプリを使っているけど、なかなか結婚を意識した出会いがない…」「真剣に結婚を考えている相手となかなか出会えない…」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。結婚相談所は、結婚への強い意志を持った方々が集まる場所です。マッチングアプリとは違い、入会時点で「結婚したい」という明確な意思を持った方々との出会いが期待できます

婚活といっても、マッチングアプリを使ったり、友人の紹介で出会ったり、様々な方法があります。でも「結婚への意欲が高いうちに、確実に前に進みたい」と考えているなら、結婚相談所という選択肢は特に魅力的かもしれません。真剣に結婚を考える方が多いので、同じ想いを持つ人との出会いが期待できるからです。

もし少しでも気になることがあれば、資料を見てみませんか? 知ることから始めても、始めないままでいても、時は過ぎていきます。ただ、知ることを選んだ方が、きっと新しい可能性に気づけるはずです。あなたの理想の結婚に向けて、一歩を踏み出すチャンスかもしれません。

すでに結婚相談所で活動を開始している方へのお勧め記事

お見合い1回あたりに「準備時間」「移動時間」「大切なプライベート時間の確保」「お茶代」といった貴重なコストがかかっています。せっかくお気に入りの相手と出会えたのに、相手から『お断り』をされると悲しすぎます。入念に準備をすることでお断りが1回でも減らすことができたとき、運命が変わるかもしれませんよ。

結婚相談所をもっと有効に活用するために

入会資格がやや厳しく感じられても、逆に「だからこそ安心して活動できる」というメリットがあります。審査や書類提出がしっかりしている相談所ほど、会員同士が真剣に取り組んでいる可能性が高いからです。

入会後は担当アドバイザーを味方に

相談所に入会したら、担当アドバイザーやカウンセラーとの関係づくりが大切。今の結婚相談所は昭和・平成型の紹介中心から、会員同士のオンライン交流や自宅でのプロフィール閲覧などに変化しています。特に最新の結婚相談所では、LINEやチャットツールで気軽に連絡を取れるところも多いですよね。

こうした体制を上手に活用し、疑問点や不安があればこまめに相談することが成婚への近道です。相手に対する希望や将来像を担当アドバイザーに共有すれば、より適したお相手を紹介してもらえる可能性も高まります。

不安ならまずは相談してみよう

「断られたらどうしよう」という不安があるなら、まずは率直に相談所に聞いてみるのがベスト。多くの相談所は「入会前に相談無料」というスタンスで、プロのアドバイザーがあなたの条件や希望を確認したうえで、入会審査の可否を大まかに教えてくれます。

ちょっとでも興味があるのなら、一歩踏み出して声をかけてみませんか? 思わぬところから道が開けるかもしれません。

まとめ

結婚相談所の入会資格や審査と聞くと、「断られるのでは…」と身構えてしまいがちですが、実際は「真剣に結婚を考える人が、より良い出会いを得られるようにする仕組み」です。独身証明や身分証明を提出するのは、あなた自身が安心して婚活できる土台を整えるためのプロセスでもあります。

30~40代のビジネスパーソンで、リモートワークが増えたことによる出会い不足を感じているなら、2025年の最新婚活サービスをぜひ検討してみてください。各相談所の審査基準やサポート内容はさまざまですから、資料請求や無料オンライン面談を活用しながら、自分に合った“相性の良い相談所”を見極めていきましょう。

最終的に選ぶ相談所が、あなたの人生に大きなプラスをもたらすものとなることを願っています。真剣度の高い会員が集まる結婚相談所だからこそ得られる安心感を、ぜひ体験してみませんか?

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