「リモートワークが増えて出会いの機会が激減している」「マッチングアプリで真剣な相手に巡り会えない」……こんな悩みを抱えていませんか? 実は2025年の婚活市場では、結婚相談所がますます進化し、多様なニーズに応えてくれるようになっています。新しいデジタル技術やオンラインサポートをフル活用すれば、忙しいビジネスパーソンでも効率よくパートナーを探せる未来がすぐそこに。
この記事では最新の結婚相談所事情や選び方のポイントを詳しく解説します。あなたの新しい出会いと結婚生活に向けたヒントを、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「そもそも結婚相談所ってなに?」という方は、結婚相談所の基礎カテゴリを見ていただけると理解ガウ進みますよ!
結婚相談所の数、知ってますか?
2025年現在、全国に結婚相談所がいくつあるかご存知ですか?実は、その数は驚くべきものです。
一般的な方は数百個程度とイメージするかもしれません。あるいは、「さすがに1,000は超えているだろう」と考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし実際には、なんと7,000以上もの結婚相談所が日本全国で営業しています。この数は日々増加しています。IBJの連盟だけでも4,500店ほどありますので・・・。これは、大手チェーン店の支店から、地域密着型の小規模な相談所まで、すべてを含んだ数字です。
このように多くの選択肢がある中で、どのように自分に合った結婚相談所を見つければよいのでしょうか?まずは、結婚相談所の主なタイプを理解することから始めましょう。
結婚相談所の3つの主要タイプを比較
1. 結婚情報サービス型(データマッチング中心)
- サービス概要 最近主流のスタイルで、マッチングアプリに近い形式です。大手連盟(IBJなど)で共有されている会員データベースから、パソコンやスマホを使って理想の相手を自分で探せます。
- 特徴
- カウンセラーがいますが、ベタベタと世話を焼くのではなく、必要な時に相談に乗ってくれる緩やかなサポートスタイル
- 人件費を抑えているため、月額1万円程度からと比較的リーズナブル
- 自分でお相手を探してお見合いを申し込むため、主体的に活動したい方に向いています
2. 仲人型(対面サポート重視)
- サービス概要 昔ながらの結婚相談所をイメージしてください。着物姿の仲人さんが、お茶を飲みながら丁寧に話を聞いてくれるような、そんな温かみのある対面サービスです。経験豊富なカウンセラーが、プロフィール作成から相手選び、お見合いの準備まで手厚くサポートします。営業歴の長い、老舗結婚相談所がこの形式を大切に守り続けています。
- 特徴
- 「第一印象が大切よ」と、お見合い前の身だしなみや会話術まで、まるで実の娘や息子のように細やかなアドバイスが受けられます
- 「この方なら幸せになれそう」と、性格や価値観を深く理解した上で、具体的なマッチング提案があります
- きめ細やかなサポートのため、月額3〜5万円程度と料金は高めですが、その分安心感があります
3. ハイブリッド型(バランス重視)
データマッチング型と仲人型それぞれの長所を組み合わせた、新しい形の結婚相談所です。ITシステムを活用しながらも、必要に応じて経験豊富なカウンセラーが親身になってサポートしてくれます。
特徴的なのは以下の3点です:
- 月額2〜3万円程度の中間的な料金設定で、コストパフォーマンスが良好
- オンラインとオフラインを組み合わせた柔軟なカウンセリング体制
- 独自の婚活イベントやセミナーなど、付加価値の高いサービスも提供
ただし、相談所によってサービス内容や料金体系に大きな差があるため、詳細な比較検討が必要です。まずは1と2の基本的な2つのタイプを理解した上で、ハイブリッド型も視野に入れることをおすすめします。
避けるべき結婚相談所のポイント
極端に安すぎる料金設定
- 理由結婚相談所は広告費や人件費、ITシステムの維持などのコストがかかるビジネスです。あまりにも安いと運営が長続きしない可能性があるため、成婚前に急にサービスが終了してしまうリスクを伴います。
- ただ、独自の仕組みにより安価な料金を実現している相談所もあります。もし極端に安い結婚相談所を利用する場合は、その仕組を十分に理解したうえで、納得してから利用するようにしましょう。
サポートがないオンライン専業の相談所
- 理由「サポートを受けたい」と思って結婚相談所を選んだのに、ふたを開けてみたら単なる“検索システムの提供”だけというケースも。自分でどんどん動ける人ならマッチングアプリのほうがコスト面でも手軽です。
口コミが極端に悪い
言わずもがな、現代においては口コミも重要な情報です。IBJ公式に口コミ確認できるページがあるので参照するとよいでしょう。但し、口コミを鵜呑みにしすぎない判断力も重要です。冷静に見極めをしましょう。
クチコミから探す | IBJは成婚数No.1 (新規タブで開きます)
さらに押さえておきたい選び方のチェック項目
ITリテラシーがあるか
- チェック理由コロナ禍以降、オンラインお見合いは一般的になりました。Zoomなどのツールを快適に扱える相談所なら、短いスパンでもお見合いを組みやすいです。逆にIT対応が遅いと日程調整がスムーズにいかず、貴重な縁を逃しかねません。
- 見極めポイント
- 新しいツールを積極的に導入しているか
- 問い合わせメールやチャットのレスポンスが早いか
- 対応フローが明文化されているかどうか
代表者名・所在地・連絡先が明確か
- 理由結婚相談所では数十万円の費用がかかるうえ、プライベート情報も共有することになります。どこの誰が運営しているのか分からないような会社に任せるのはリスキーですよね。
レスポンスの速さ
- 理由婚活中は「明日のデートどうしよう」「直前で不安になった」など、思わぬタイミングで相談が必要になります。そんなとき、担当者がすぐに対応してくれるかどうかで出会いの質やタイミングが左右されることも。
- こればかりは入会後でなければ判断がつかないので難しいところですよね・・・。入会前の質問対応などで少しは感じ取れるかもしれません。
どうやって最終的に決めるか?
- 自分の希望(サポートの濃さ)を明確にする
- 「細やかなアドバイスが欲しい」⇒ 仲人型
- 「必要最小限の手助けでOK」⇒ ハイブリッド型 or 結婚情報サービス
- 複数社に問い合わせる・無料相談を受ける
- 代表者の顔が見えるか、担当カウンセラーの人柄はどうか?
- レスポンスの早さやITリテラシーは十分か?
- 加盟連盟や料金プランなどを具体的に確認しよう。
- 料金や成婚実績を無理に鵜呑みにしない
- 極端に安い設定や派手な成婚数のアピールには注意
- 最終的には「自分に合うかどうか」がカギ
- 最後は自分との相性
- 担当カウンセラーを「信頼できる」と感じられるか
- 婚活中の不安や悩みを素直に打ち明けられる環境か
- あなたの人生に寄り添うスタンスを持っているかどうか
- 複数の結婚相談所を比較し、自分の条件に合うところとじっくり向き合う
- 無理に焦ってしまうとミスマッチを招きやすい
まとめ
「2025年 婚活」の市場では、結婚情報サービス型・仲人型を含むさまざまなスタイルがさらに洗練されていく見込みです。ITリテラシーの高い相談所なら、自宅からオンラインでスピーディにお見合いや相談ができるため、忙しいビジネスパーソンでも大いに活用できそうですよね。
結婚相談所選びは、人生の大きなターニングポイント。自分に合った環境と信頼できる担当者を見つけることで、短期間での成婚だけでなく、結婚後の「納得感」ある生活にもつながります。
結婚相談所選びは婚活の第一歩。冷静に見極めましょう!